JR飯山線を舞台とした絵本「幸せのきっぷKiss & Goodbye」を題材にした作品。豪雪地帯である越後妻有特有のかまぼこ型倉庫に着想を得てデザインされた。
大地の芸術祭をトコトン堪能するなら、お泊まりがおすすめ。
新潟 南魚沼市の「舞子高原ホテル」「舞子グランピング」は関越道 塩沢石打ICからたった2分!
舞子高原ホテルフロントで、
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」作品鑑賞パスポートを販売中!
舞子高原ホテル
豊かな緑の、爽やかな風が吹き抜ける高原に佇むリゾートホテル。広々とした客室に、癒しの天然温泉、さらには魚沼の食材をふんだんに取り入れたブッフェ料理など、高原リゾートを思う存分、堪能できます。
ホテルの宿泊プラン詳細舞子グランピング
南魚沼の夕景を眺めながらのアウトドアディナーに、広々贅沢な滞在空間。さらには、舞子高原ホテルの温泉&モーニングブッフェを堪能。リゾートホテルクオリティの“舞子流”グランピングとして好評です。
グランピングの宿泊プラン詳細舞子高原オートキャンプ場
魚沼平野を一望できる、全て天然芝の広々サイトが嬉しいオートキャンプ場!敷地内には「舞子高原ホテル」が隣接しており、サウナ付きの温泉大浴場がご利用いただけます。気軽にオートキャンプを楽しもう♪
オートキャンプ場の宿泊プラン詳細世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニア。
アートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。
新潟県・越後妻有地域(十日町、川西、中里、松代、松之山、津南の6つのエリア)
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」2024年7月13日(土)~11月10日(日)(火水定休 ※祝日除く)
大地の芸術祭公式サイト舞子高原ホテルでは、作品鑑賞パスポートを販売しております。
7/12までの前売料金は、1,000円お得!
■前売料金:一般 3,500円/小中高 1,000円/小学生未満 無料
■通常料金:一般 4,500円/小中高 2,000円/小学生未満 無料
世界最大規模の国際芸術祭で、
1年を通して、約200点の作品を
楽しめます。
いいとこどり半日駆け足コースをご紹介!
12:00 舞子高原ホテル
(約30分)
ジミー・リャオ「Kiss & Goodbye(土市駅)」photo by Gentaro Ishizuka
JR飯山線を舞台とした絵本「幸せのきっぷKiss & Goodbye」を題材にした作品。豪雪地帯である越後妻有特有のかまぼこ型倉庫に着想を得てデザインされた。
(約30分)
草間彌生「花咲ける妻有」
photo by Osamu Nakamura
2021年7月リニューアル!雪国の農耕文化を発信するまつだい「農舞台」と、その周辺一体を含むフィールドミュージアム。写真は草間彌生氏の「花咲ける妻有」。
(約35分)
クリス・マシューズ「中里かかしの庭」
photo by ANZAï
長年、川の氾濫の影響を受けてきた田尻の河原。地滑りで消えた集落との言い伝えもあるこの地に、伝統的な鹿子柄を模した18体のかかしが点在している。
(約5分)
マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ
「Tunnel of Light」
日本三大峡谷のひとつ、清津峡。1996年にトンネルが開坑され、2018年、アート作品としてリニューアル。3つの見晴所とパノラマステーションがある。天然温泉の足湯も作品のひとつ。
(約25分)
17:00 舞子高原ホテル
長期滞在で時間をかけて、
各エリアを攻略していくのも
いいけれど、
1日で主要どころを網羅したい人におすすめ。
9:00 舞子高原ホテル
(約25分)
マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ「Tunnel of Light」photo by Osamu Nakamura
大地の芸術祭でもっとも有名な作品のひとつがこの「Tunnel of Light」。写真の「ライトケーブ(光の洞窟)」は、清津峡渓谷トンネルの最奥、パノラマステーションにあり、ミラー状で渓谷の映り込みがとてもきれい。
(約15分)
内海昭子「たくさんの失われた窓のために」
越後妻有の自然の美しさに感銘を受けた内海昭子氏が、窓から見える風景を通じて、越後妻有の風景を再発見してほしいとの思いを込めて制作。揺れるカーテンは見えるはずのない風を映している。
(約15分)
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」photo by T.Kuratani
廃校となった旧東川小学校を舞台に、“人間の不在”を表現したアート作品。闇の中に響く作家の心臓音や、点滅する電球などが、見るものの五感を刺激してくれる。
(約20分)
イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」
photo by Osamu Nakamura
総合文化施設「農舞台」。写真はその展望台から見た作品。農民が農作業をする棚田に、伝統的な稲作の情景を詠んだ、感慨深いテキストが浮かび上がる。
(約25分)
レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest:空の池」photo by Keizo Kioku
十日町エリア拠点施設の美術館で、越後妻有の風土や文化の特質に深く向き合う作品などが常設展示されています。
2024年度の会期は「モネ船長と87日間の四角い冒険」を企画展で実施。
(約40分)
17:00 舞子高原ホテル
素敵な景色や作品に出会うと、写真に収めたくなりますよね。
でも、どんな構図で、どんなアングルで撮影したらいいかは悩みどころ。
そんな悩みを解消してくれる、Instagramで見つけた「大地の芸術祭」
ベストショットをご紹介。ぜひ、撮影の参考にしてください!
内海昭子「たくさんの失われた窓のために」
舞子高原ホテル取材班が想像以上に撮影に苦戦した作品がこの「たくさんの失われた窓のために」。曇天だと、のっぺりとした写真となりがち。朝焼けや夕焼けなど、景色にもインパクトが欲しい…と考えていたときに見つけた写真がこちら。もちろん、加工されたものですが、こんな加工前提で撮影するのもありですね。
目「movements」
お子さんを被写体に組み込んだ構図の写真が秀逸なママ@a.masako.225さん。取材班は当初、プロと勘違いしたくらいですが、広角の使い方や人物の置き方が勉強になる作品ばかり。今回は娘さんの表情がわかる写真は選択していませんが、このモデルばりの娘さんの表情、みなさんにもぜひ見ていただきたいです!
新潟県十日町市「美人林」
自然の力が充満した天然のパワースポットとして有名な新潟県十日町市の「美人林」。一時は人の手によって林ではなく原野となった場所でしたが、自然の力で美しい林に蘇りました。樹齢約100年の美しいブナ林が、水鏡に映し出され、キラキラと輝き幻想的な世界が広がっていますね。自然の力の偉大さと、神秘的な印象を感じさせてくれる写真です。
内海昭子「たくさんの失われた窓のために」
“妻有の風景をもう一度発見するため“に、窓を作り上げた作品「たくさんの失われた窓のために」。@shigeaki.takizawa_kamoさんは、「見晴らしの良い丘にあるオブジェなので、風の流れや濃い青空の先を想像できたらいいな」と思って撮影したそうです。空の青と雲の白、そして里山の緑が美しいコントラストを描き、たなびくカーテンに想像力が膨らみますね。
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
旧東川小学校を舞台に、“人間の不在“を表現した人気の作品「最後の教室」。真っ暗な体育館に藁を敷き詰め、そこに扇風機と心臓の鼓動の音が響き、五感を強く刺激される圧倒的なインスタレーション。目が慣れないと真っ暗な体育館は、カメラを向けると景色が一変します。みなさんも、五感を使って感じ取る「生」と「死」の世界観の一瞬を切り取ってみてください。
山本想太郎「妻有田中文男文庫」
木造民家研究で知られる棟梁・田中文男の蔵書の寄贈を受け、2007年に旧公民館を改修し設立された地域文庫。黒い木の本棚で囲まれた二間と、窓には墨色の和紙が貼られた障子。黒い家具が置かれた暗い空間には、LEDによって七色に光る本が不思議な光景を生み出しています。古民家だけれども、ものすごくモダンな空間に感じる写真です。
鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志「脱皮する時」
松代城3階部分にできた「脱皮する時」。普段は娘さんとの日常をテーマに写真を撮りに出掛けているという@neko._.naoさん。写真を撮る時には、被写体(娘さん)の位置やアングル、その場の雰囲気が伝わるように気を付けているそうです。広角レンズの使い方や、お子さんと写真を撮る際にとても参考になる素敵な写真ですね。
酒百宏一「みどりの部屋プロジェクト」
2万枚の緑の葉っぱでスキーハウス室内の壁を覆い尽くす「みどりの部屋プロジェクト」。こちらも娘さんとの素敵な写真を撮られている@neko._.naoさん。今回の写真も、室内ということで、空間デザイン、インテリア全体を広く、分かりやすく感じられるように広角レンズを使用しているそうです。狭い室内空間をお洒落に撮る際には、広角レンズがオススメです!みなさんも様々なアングルで撮ってみてください。
マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ「Tunnel of Light」
日本三大峡谷の名勝地として有名な清津峡渓谷トンネルを作品にした「Tunnel of Light」。通常は外の景色が見える方を撮るのが一般的な撮り方ですが、@hideyukinagai99さんは、反対側から撮ることにより、行ってみないとわからない、自分が不思議に感じた部分を撮り、意外性の構図を意識して撮影したそうです。こんな意外な撮影もまた魅力的ですね。
クリスチャン・ボルタンスキー「影の劇場~愉快なゆうれい達~」
旧東川小学校全体で展開している「最後の教室」の中に加わった、「影の劇場~愉快なゆうれい達~」。@hideyukinagai99さんは写真を撮る際に、「主役を決め、どんな構図やコントラスト差で主役が生きてくるかを意識する。人の目線を意識し、”そこに行ったらこう見るだろう”と感じる空間を撮る」ということを常に考えて撮影しているそうです。意識するポイントや構図、とても参考になりますね。
ダダン・クリスタント
「カクラ・クルクル・アット・ツマリ」
作家の故郷バリ島では日常的な風景の一部である、田んぼ一面に竹で作られた風車が一斉に心地よい音を奏でる作品「カクラ・クル・クル」。@sty830さんは撮影をするにあたり雲が多い日だった為、青空が出るまでタイミングを待って撮影に挑んだそうです。構図としては、モデルさんの後ろにも道が見えるようにし、奥行きを感じる様に撮影したそうで、モデルさんの座っているポーズにも目を惹かれる素敵なお写真です。